日曜日、ちょいとクルマでも見に行こう♪ということで、気になる一台をチェックするべく、かなり久しぶりに京都へ行ってきました。



現地着がお昼過ぎということもあって、京都南を降りる前に、ふと思いついて、「天下一品」北白川本店まで足を伸ばすことに決定。



$リターンライダー立ちゴケ日記-北白川本店




いつものように、東寺にご挨拶(?)して大宮通を上がり、四条通を祇園へと向かう。わざわざ混んだ道を通らなくても、とは思うのだが、最近めっきり足が遠のいているだけに、少しでも雰囲気を味わいたく、渋滞の四条通をノロノロとクルマを進める。



そして、観月祭を翌日に控えた八坂さんを拝みつつ、石段下から東大路通を上ることに。「あ~、ココ入ると昔泊まったWESTINだよな~。蹴上から上がろうかな?」なんて考える間もなく交差点を過ぎ、ならば・・・、と、丸太町通を経由して、無事に白川通へ突入♪



記憶にある景色と、こんなのあったっけ?という感覚をゴチャ混ぜにしながらひたすら「天一」を目指すと、無事発見♪間違いなく10年(もしかしたら20年?)以上ぶりの、北白川本店で「こってり」を楽しんできました(^^)



ところで、学生時代の頃、ちょっと風邪気味で体力が落ちていた時のこと。「よし!!これはガツンと天一食って、風邪なんぞ吹き飛ばそう!!!」と、意気込んで天一を食したものの、胃腸が弱っていたのか敢え無くお腹ゴロゴロで撃沈・・・。逆に体調を崩してしまったという経験があります(^^;



その時思ったコトは、「さすが天一。ある程度体力を維持しておかねば返り討ちに遭うとは・・・。」と、食べる側に基礎体力を求める(?)パワフル・フードぶりに対し、妙に感心した記憶がありますね~。



まぁ、同じように風邪気味の時に食べて、一気に回復!!したこともあったので、たまたま・・・、なのかもしれませんが、この後行ったショップの方が、同じようなことを言っていたので、懐かしく思い出した次第です(^^)



さて・・・、タイトルにある「天一とレーシングマシン」ってナンジャイ!?ってコトですが、「思い立った時にサーキットも走れる、街乗り主体のレーシング(?)マシン」というコンセプトで、補修かたがたコツコツと156に手を入れてきたことは御存知の通り。



いずれは、145を手放すことが無いとは言えない・・・。というか、ちょっと無作為に間口を広げすぎた感は否めず、どこかで一旦整理しなければなりません。ミニマムな体制まで想定した場合、ツブシの効くベルリーナである156を残す前提となることは必至であり、実のところ、それが故の156コンセプトだったりするわけです。



そういった背景もあって、メンテの度に進化を果たしてきた156。おかげさまで、なんとか格好が付く仕様に近づきつつありますが、なんとも困ったことに、最近、基礎体力が落ちてきたのか、156を運転することに対し「辛さ」を感じる時が度々あるんですよね・・・(汗



何が「辛い」かと言うと「乗り心地」が・・・。え?この前もっとバネレート上げるって言うてたやん!?とツッコミを頂きそうですが、あれからイマイチ体調が思わしくなく・・・。まぁ、確かにまだまだレートは控えめだし、多分シートを純正にするだけで大丈夫だとは思うんですけど、現状では、なんせ腰&尻&ときどき頭にも響いてきたりして、その辛いこと辛いこと・・・(泣



やっぱり、このトシにもなると、仕事に使うクルマは楽チンなのがイチバン、ということなのか・・・。と諦めモードになってみたり、いやいや、そんなことはあるもんか!!軟弱になったカラダを鍛えなおしてやる!!!とか意固地(?)になってみたり・・・。



久々に本店の天下一品を食し、「本気のモノに向き合うには、自分自身が本気じゃないと、どうにもならん・・・。」なんてことを思うに至った、残暑厳しい、仲秋の京都小紀行となりました・・・(^^;