2008年2月、アメリカ「デルレイビーチ国際選手権」で予選から勝ち上がった末、初進出の決勝で当時世界ランキング12位であり第1シードだったジェームズ・ブレークを破り、ツアー初優勝を達成した錦織圭選手。



日本人日本男子選手によるATPツアー制覇は、1992年4月「韓国オープン」を制覇した松岡修造以来16年ぶり2人目の快挙であり、また、2008年度ATPワールドツアー最優秀新人賞(Newcomer of the Year)を受賞するなど、その将来性を高く評価されていた錦織選手でしたが、2009年5月に右肘の疲労骨折が判明して以降、残る2009年シーズンを欠場せざるを得ない状態に追い込まれてしまいました。



怪我のためとはいえ、勢いに乗って大きく飛躍できる次期を治療に専念せざるを得なかったことは、精神的にも非常に辛かったことと思いますううっ...



2010年に復活し、一時は失ったランキングも回復させるなど徐々に調子を上げていきましたが、自身最高位のATP56位には及ばす、まだまだ本調子という感じではありませんでした。



そして、2011年。雌伏の時は過ぎた、とでも言いましょうか、ATPランク58位ファビオ・フォニーニを初戦で下したのに続き、2回戦でも36位フロリアン・マイヤーを破り、日本人選手として46年ぶりに全豪3回戦進出を果たしましたおんぷ



4回戦の相手はランク9位のフェルナンド・ベルダスコ選手ということで、グッと上位選手とあたることになりますが、勝ち上がっていくためには当然突破しなければならないレベル・・・。とにかく、一つでも多く勝ち進んで欲しい!!と思いますかお




ところで、以前に錦織選手のことを取り上げた記事 でも書いたのですが、全豪オープンは2000年に現地観戦したトーナメント。GP観戦に行ったフィリップアイランドがあることもあり、開催地メルボルンは、かつて住んでいたシドニーと並び、とても大好きな街なんですよね~。




気が付けば、もう10年以上も行っていませんが、是非また訪れてみたい、とても素敵な街です好